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数学について

難関大学受験のための根本となる学力を身に付けられるカリキュラムを提供できる塾を経営しています。塾のカリキュラムでは名門中高一貫校で多く採用されている教科厳選型による指導を行っており、特に受験生が苦手意識も持っていることが多い2教科に重点を置いて指導ですので、効率のよい学力の向上が可能です。そのうちの一方である数学では、基本となる公式や定理の暗記を主軸とした指導を行っています。

数学は一般的に思考力・論理力といった生徒様の能力が問われる教科であると考えられています。しかし、一見複雑そうに見える難問であっても、試験で使用されるレベルの問題は基本となる公式をもとに組み立てられているものです。そこで、授業では指定のテキストにおける各章の冒頭で必要な公式を、一通りマスターしていただいた後に実践問題を解くことにより、効率よく解法パターンや定理の暗記を行えるカリキュラムを組んでいます。最終的には、医学部や理系難関大学受験まで、充分対応できるよう、高校数学の最高峰である数学Ⅲまできっちり指導致します。

 

まず定理や公式を覚えたら、今度は解法パターンの暗記に移ります。その解法を使って様々な問題を解いていく中で、次第に「なぜこうなるのか?」という仕組みが理解できるようになってきます。いわば解法というのは、道具や部品と同じ。パソコンなど最初は使い方がわからないものでも、試行錯誤を繰り返すうちに、マスターできたりしますよね?

 

なので暗記が一次作業なら、考える力を養うのが二次作業になります。最初から「解き方を考えないと…」などと焦る必要はありません。

 

例えるなら、数学のいわゆる難問というのは、たくさんのピースの中から4個ないし5個ぐらいのピースを組み合わせて、パズルを解くようなものですね。どの解法を使うのか、それらを組み合わせるために、考える過程は必要ですが、ピースすなわち解法がなければ、パズルすなわち難問は完成しません。ですが、自分で一つ一つのピースを削ったり切ったりして作って(考えて)いくのは、相当な手間と時間が掛かります。ならば手軽に買って(覚えて)しまえばいいのです。これが数学の勉強のイメージですね。

 

 

いずれはこのビジネスで得た収益を元手に、貧困家庭の子供たちのための無料学習塾を、全国各地に設立したいという想いから、当塾を立ち上げました。塾長自身もかつて、似たような経験があるものですから、経済的な事情で学びたくても学べない皆さんの悔しさは、痛いほどわかります。そんな皆さんに、とことん寄り添って参りたいと思います。

 

 

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